中高校生でも実は通える!中高生のうちから医学部予備校に通うメリット

医学部予備校は高校生でも通うことができる!

ほとんどの人は、「予備校=浪人生が通う場所」のイメージが強いですよね。
医学部予備校も基本的に浪人生が多いんですが、実は高校生だって通うことができます!

メディカルフォレストのように、一部の予備校は中学生向けのコースもあります。
つまり中学の頃から医学部目指して勉強できちゃうんです。

そうでなくても、高校生が通えるのは大きな強みになります。
予備校=浪人生というイメージは強いかもしれませんが、医学部志望なら前向きに検討してはどうでしょうか?

高校生のうちから医学部予備校に通うメリット

でも、高校生の頃から医学部予備校に通って何かメリットはあるんでしょうか?

通うのが大変そうだし、メリットも薄そうですよね。
確かに高校と予備の二足のわらじは大変ですが、メリットは計り知れません。
金銭的に余裕があるなら、むしろ通うべきと断言したいです。

高校生が医学部予備校に通うメリットは2つあります。

  • 履修範囲を早期に済ませられる
  • 勉強の習慣が身につく

医学部の試験は高校3年間の全範囲から出題されます。
医学部予備校に通えば、履修範囲が早く終わるので、浮いた時間を有効活用できます。
勉強の習慣がつくことも利点です。
めったに自習・復習しない人にとって大きなメリットになります。

高校の履修範囲を早めに終わらせることができる

医学部予備校は学習ペースが非常に早く、高校よりも先に全範囲の履修が終わります。
そのため大変だと感じる人も多いですが、これは大きなメリットなんです。
早く終わらせることができるので、残った時間を全部応用に注いだり、苦手分野・科目を克服する時間に充てたりできます。

医学部の数学試験は、出題範囲に数ⅢCが含まれています。
しかし、高校で数3Cを習うのは非常に遅く、公立高校だと高3の11月くらいまでかかってしまいます。
これでは到底試験には間に合いません。
たった2か月しか時間が無いので、毎日猛勉強する必要があります。
他の教科も進行は遅いため、医学部予備校で先に勉強しておけば試験で有利に働きます。

一方、私立だと高校の履修範囲がもっと早く終わります。
学校によっては2年生のうちに終了しますが、その分授業では広く・浅く教えるだけです。
基礎ができていない可能性もありますので、医学部予備校へ通って基礎固めするのもいいでしょう。

勉強する習慣を受験期に入る前に身に付けることができる

皆さんは普段から自習していますか?

もし毎日自習しているなら問題無いですが、逆に全然勉強していない人は、医学部の合格に黄色信号が灯っています。
毎日必死で勉強しないと、一発合格は不可能といってもおかしくありません。
医学部受験では、日頃の積み重ねが物を言うからです。

普段自習していない人は、医学部予備校に通うことをおすすめします。
まず、自然と勉強する癖が身に付くので、習慣化することができます!

さらに勉強のコツを教えてもらったり、苦手科目の洗い出しができるので、効率よく学習を進められます。
いずれにしても、習慣を付けたい人に医学部予備校はおすすめです。

なお、早めに自習する習慣が身に付けばライバルと差を付けられます。
上で触れたとおり、医学部受験は積み重ねが重要です。
仮に1日2時間自習すれば、1年で700時間以上にもなります!それだけ多く勉強できますので、ライバルと差が付くのは当然ですよね。

一般的な現役生よりもお金がかかるというデメリットもある!

高校生のうちから通うメリットの多い医学部予備校ですが、デメリットもあります。
見出しでネタバレしていますが、「お金」です。

医学部予備校は1年間で数百万円の学費がかかるので、金銭的に余裕がないと相当厳しいレベルです。
別記事で詳しく解説しますが、大手予備校より高く付きます。

しかし、特待生制度を用意している予備校もありますので、学力に自信がある人は狙ってみるのもいいです。
メディカルフォレストの通信生コースなど、通信講座もおすすめ。

どちらも学費を抑えられるため、どちらかを検討してはどうでしょうか?もし特待生は絶対無理、在宅も嫌!
という時は、思い切って大手予備校を選ぶのもアリです。